掲示板 熱中症は学問としてはまだまだ若いです。むしろこういう病気があると知らないままに、多くの人が先に熱中症を経験してしまっているかも知れませんね。
だから、一人ひとりの意見がとても大切です。
あなたが実際に体験された熱中症のこと、熱中症を減らす為にはどうすれば良いのか、熱中症の問題は何なのか。とにかく、熱中症について考えたことをなんでも書いて下さい。
拙著「熱中症 息子の死を糧にして」悠飛社についての御意見もお聞かせください。
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□ 閉塞と開放
□投稿者:山花和広
□投稿日:2006/07/29(Sat) 11:35:51

7/27猛暑の中、中学生野球部をコーチングをしました。
目がくらむような暑さの中で子供達は良く耐えています。
しかし、熱中症という危険との隣り合わせでは指導よりも
心配が優先してしまいます。
教師の監督さんが叱咤激励を飛ばしながら野球の「当た
り前」の風景が続きました。一時間後、休憩を取らせました
。陰で休んでいる子供達の表情には猛暑とはお構い無しの楽
しそうな表情です。わずかな風はありましたが、体を冷やす
には至りません。「大丈夫か?」と声をかけたところ、「何
が?」と質問の意味を理解できていません。それどころか、
休憩なのにグランドへ飛び出してキャッチボールを始める
始末です。
強制力による閉塞的な練習と、自己管理による開放的な練習
では同じ気温条件であっても、体内では熱に対する処理能力
が違うのではないかと感じました。
「自己管理」と「開放」をテーマに子供達の指導がなされれ
ば体内で起きている危険信号を敏感にキャッチできる体質づ
くりに役立つのではないでしょうか。熱中症が起きてからで
は遅いのです。熱中症にならない為の行動と心構えについて
医学的な研究はなされていないのかをお聞きしたいと思いま
す。



□ 中村 純友様
□投稿者:SSA
□投稿日:2006/07/25(Tue) 12:24:47

返事ありがとうございました
参考にし回復に努めたいと思います

□ SSAさんへの返事
□投稿者:熱中症の会 代表 中村 純友
□投稿日:2006/07/25(Tue) 07:53:18

・血液検査のCPKは筋肉に存在する酵素で、筋肉に障害が起きると血中に流出してくる。

・つまり、筋肉が痛むとCPKが上昇し、筋肉が治癒するとCPKが正常となる。

・熱中症とCPKの回復を検討した文献は知りませんが、熱中症入院患者7人のCPKの変動を教えてもらいました。

・CPKの正常となる期間は、ほとんどが約10日前後から約20日前後であり、CPKの変動では入院数日後に最高となりその後低下しますが、中には最高に上昇後低下していったん正常になり、そして再上昇して正常に低下したという例もありました。

・結局私の推測ですが、筋肉の回復は予想外に時間がかかりSSAさんの病態は未だ回復していないと思われます。
 質問のいつ回復するかに関してはよくわかりません。

□ 教えてください
□投稿者:SSA
□投稿日:2006/07/24(Mon) 15:37:52

4日前に仕事場で熱中症になりなした
40度近くあった熱は収まってきましたが
全身の筋肉痛(痙攣ほどではない)は
いつ収まるのでしょうか?
会社の上司は熱中症かを疑っているようです
早く職場復帰したいのですが

□ さとみさんへの返事
□投稿者:熱中症の会 代表 中村 純友
□投稿日:2006/07/21(Fri) 20:26:42

はじめに
 熱中症メカニズムの大部分は、体外から受け取った熱と体内で産生した熱を、体外へ放散するさいのバランスの崩れと考えられている。

@細胞の機能が影響を受けている重症の低栄養状態は除外して、熱中症と栄養(粉ミルクとごはん中心)とは関係がないと私は考えます。

A皮膚とプールの水が接触すると、皮膚からプールの水に伝導という熱移動が常に行われる。

 ・つまり、食事による代謝熱及び運動によるエネルギー熱は、体から冷たい水へ失われている。

 ・体表面を水などで冷やすと、皮膚血管が収縮して熱がこもってよくないと記載されている文献もあるが、
  海で体温が上昇して海水に体をつけて楽になった友人
  運動競技の途中で気分が悪くなって頭部を中心に水道水で冷却して楽になった友人
  そして、部活動のスポーツ種目別熱中症数で水泳は少ない。(熱中症予防ガイドブックより)
 このような事から、脱水が起きていないのなら体を水で冷やす園児用プールでの水遊びは、熱中症になりにくいと考えます。

 熱中症予防になるかについてはよくわかりません。

□ 女子高生さんへ
□投稿者:中野
□投稿日:2006/07/20(Thu) 21:58:18

どうするのが一番良いかわかりませんが、どうして今年から(体育館への水筒の持込が)禁止になったのでしょうか? 校長先生が代わったとか何かあったのでしょうか…
保健の先生には相談してみましたか? 先週の金曜・土曜あたりの特に暑かった日の熱中症情報をインターネットで調べて、「体育の時間に気分が悪くなるけど大丈夫だろうか」と不安な気持ちを話してみてはどうでしょうか。
他の生徒さん達の意見や保護者の考えも聞いてみて、保護者から学校側に言ってもらうとか、
かかりつけのお医者さんや消防署に相談してみるのもいいかもしれません。
お医者さんや消防署の人の言うことなら、説得力がありそうですよね。
万一に備えて水筒を用意しておいたほうが、生徒が体調を崩す確率も減ると思うので、学校にとっても良さそうに思います。
どうしてもわかってもらえなくて、暑さで気分が悪くなった時は保健室で休んだほうがいいです。
そういう人が増えれば学校側も考えてくれるのではないでしょうか。

※こんな事を書いたと思います。今書きながら追加したこともありますが、抜けた部分もあるかと思います。
何かヒントになればいいのですが…

□ 熱中症の会からの報告
□投稿者:熱中症の会 代表 中村 純友
□投稿日:2006/07/19(Wed) 21:16:23

@熱中症の会からの要望に対する返事を、佐賀県・愛知県・静岡県・神奈川県の教育委員会から頂いた。
 返ス。
 返事は熱中症の会に力を与えてくれる。
 将来熱中症の数が減るのかもしれないというほのかな予感を与えてくれる。

A平成18年7月6日 神戸国際会議場で気象業務支援センター主催の熱中症講演会がありました。

<気象庁の奥村喜美雄氏と村山貢司氏の話>
・気温は100年間の全国平均で1.06℃上昇している。

・1日の中で30℃を超える時間が長くなってきている。
 つまり昔の夏は夕方には涼しくなったが、今はそうでない日が多くなっている。

・晴れた日はコンクリートの上では輻射熱のため5℃気温が高いと考える。

・地面に近い程暑い。
 つまり子供は大人よりも暑さを強く感じる。

・気温が30℃以下でも湿度が高くて風速が弱いと、熱中症の死亡例が多い。

・冷夏でも気温が急に上がると熱中症が増える。

<滋賀県立大学教授 寄本明氏の話>
・ウォーキングの実験では、飲水は必要量の半分位しか摂れない。

・高齢者ほど水を飲まない傾向がある。

・夏は脱水が心配である。
 もし、強度の運動をするならば口渇を感じてからの飲水では遅い。
 運動前に少し飲み、その後は定期的に少しずつ水分補給をしてほしい。

・糖質濃度の高すぎる飲料水は、胃から腸への移行が遅れるため水分補給としては好ましくない。

・暑熱時のウォーキングなどの運動時には必ず帽子をかぶって欲しい。
 つまり、脳に受ける熱の影響を最小限にして欲しい。

<帰り際に>
・会場から出る時に私は2人に話しかけられた。

・一人目は幼稚園の先生で、「園児が水筒に氷水を入れてくるので心配です。」
 私は「大人と同じ感覚でいいのではないでしょうか。胃腸の負担がないなら気にしないで下さい。」と答えた。

・もう一人は消防署の上司らしい人で、「汗を異常にかく部下がいて、気になってしかたがない。」
 私は「汗という自律調節機能は個人差がある。とりあえず脱水にならない配慮が大切だと思います。」と答えた。

 熱中症に対して、まず小さなことに心を配って、出来ることからしていこうとする二人の態度に私は心を打たれた。

□ 女子高生さんからの質問
□投稿者:熱中症の会 代表 中村 純友
□投稿日:2006/07/19(Wed) 20:30:44

  <内容>
・学校の体育の授業で水筒を体育館に持っていくことを禁止された。
 水飲み場までは遠く階段を上ったり降りたりしなければならなく休憩時間だけでは時間の余裕が無い。
 2時間連続の体育の授業がある時もある。
・体育館は構造上、風の流れが弱く高温環境となる。
・こういう条件で熱中症の危険性は無いのか。という質問でした。
(誤操作により質問を消してしまいましたので、女子校生の感情を伝えることが出来ません。)

  <私の考え>

・暑熱刺激のある所での運動は、体温上昇と心拍数増加などの循環器負担が生じる。
 それらは、休憩と水分補給で軽くなる。

・体育授業における水分摂取制限の体への悪影響は、病院への救急搬送を含めて十分に検討されていない。

・体育授業中の水分補給は、環境条件が場所やその日によって大きな開きがあるため、統一的な見解は責任の取れる人にまかされています。

・大切な事は、暑熱刺激による体温上昇や心拍数増加などは起こりやすい人とそうでない人がいます。

・よって、危険性についてですが、心臓病など基礎疾患を持っていない人でも
 ★口渇感の非常に強い人
 ★心拍数が上昇したまま下がらない人
 ★鼓膜体温計で人より体温上昇の強い人
 
 これらの人は危険性が無いとは言えないと私は考えています。


◎中野さんから別の方面のアドバイスと励ましの言葉を投稿していただきましたが、誤操作で消却して申し訳ございませんでした。


□ No Title
□投稿者:山花和広
□投稿日:2006/07/19(Wed) 11:29:43

野球漬けの毎日を過ごしていた頃、大量の汗をかいた後には
必ず白い塩が顔や帽子に付着していました。しかし、最近の
傾向として塩が付着しない子供が増えているようです。
当時、練習中に塩を舐めるよう指導されましたが、のどの乾きを恐れて一度も舐めた経験はありません。しかし熱中症
にはなりませんでした。当時の練習は朝9時から深夜11まで
続く無茶苦茶な練習で水分補給は昼食時だけで、不足分は先輩達のスキをねっらて陰でこっそりと補給をしていました。
「水を飲むな」と言われても人間の体はその通りにはなりま
せん。「殺されても良いから飲んでやる」と思うのが普通の
人間です。
熱中症になった子供達はどちらかといえば、性格的に素直で
まじめな子が多いと聞いたことがありますが、確かに熱中症
になった息子も素直なまじめタイプでした。親子二代でキチ
ガイ野球を経験しましたが、どちらかというと、親の私は不
まじめなタイプだったと思います。目の前が真っ暗になる前
には保身のための何らかの行動を起こしていたような記憶が
あります。少しでも風の通るポジションをキープしてみたり
、ボールを探す格好をしながら日陰で体を冷やしてみたり、
あれこれしているうちに、急に元気が出てきたこともありま
した。上級生になった頃には大量の汗をかいた後に心地よい
清涼感をわずかな風でも拾えるようになっていました。一年
生の頃とは体力の差があるのでしょうが、精神的な「安心感
」が大きく作用しているのではないかと思います。医学的な
ことは何も分かりませんが、不安感と発汗、塩分の関係に解
明されていない何かがあるように思えてなりません。何故、
熱中症は一年生に多く、上級生には少ないのでしょうか。
一年生の時には微風を清涼感と感じなかったのに、何故、上
級生になったら微風を「涼しい」と感じることができるのか不思議でなりません。熱中症にならないための「心のあつか
ましさ」を育成する何かが欲しいと思います。
人体を機械的にケアするのではなく、気持ちの切り替えとか
苦しい事を楽しく思わせる手法など気持ちに余裕を持たせる
「心のあつかましさ育成法」が是非欲しいと思います。

□ お詫び
□投稿者:熱中症の会 代表 中村 純友
□投稿日:2006/07/19(Wed) 00:18:21

<2006年6月以降に投稿していただいた皆様に>

 熱中症の会の掲示板の操作ミスで投稿された方のメッセージが消えてしまいました。
 お心当たりのある方はいつでも結構ですのでもう一度投稿していただけないでしょうか。
 本当に申し訳ございませんでした。今後こういう事がないように致しますのでお許しください。

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