掲示板 熱中症は学問としてはまだまだ若いです。むしろこういう病気があると知らないままに、多くの人が先に熱中症を経験してしまっているかも知れませんね。
だから、一人ひとりの意見がとても大切です。
あなたが実際に体験された熱中症のこと、熱中症を減らす為にはどうすれば良いのか、熱中症の問題は何なのか。とにかく、熱中症について考えたことをなんでも書いて下さい。
拙著「熱中症 息子の死を糧にして」悠飛社についての御意見もお聞かせください。
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□ 願い
□投稿者:堀尾妙子
□投稿日:2009/05/06(Wed) 12:45:27

私は熱中症の会 代表の中村先生によって、この投稿より4つ前に紹介された事例の母親です。
平成20年8月、長男をスポーツ(サッカー)活動中における熱中症により、突然、亡くしました。
体調も良く元気に出て行く姿を見送ったのに数時間後に別れがあるなんて。
誰にでも優しく、家族思いだったあの子が何故この世にいないのか、
冷静に行動していた子がどうしてと思ってしまいます。
毎日遺影に話かけているのに息子がいないのは現実なのか夢なのかと分からなくなります。
死を受け入れる事が未だ出来ていない状態が続いています。心が麻痺しています。
息子は責任感が強い子でした。
私は熱中症を引き起こす要因の一つとして性格が関わっているのではないかと思います。
あの日、猛暑の中、頑張り過ぎた。自覚症状で熱中症だと感じる事は、まずないそうです。
ですから予防が大切なのです。
暑さに体を慣し、無理をしないでスポーツを楽しんでいただきたい。
また、そのような状況下でスポーツが行われることが必要だと思います。
熱中症の怖さを知って頂く事によって、一人でも助けられる人がいる事を、
このような思いをする家族が減る事を心から切に願っています。

□ 2009年の要望
□投稿者:熱中症の会 代表 中村 純友
□投稿日:2009/03/26(Thu) 08:46:28

数人から熱中症の会についての意見を聞きました。

@教師の意見
 熱中症の会にはメリットもデメリットもある。
 教師にとって負担が増加すると考えている人もおられます。
 私は子供達に体調を考えて運動しましょうということを中心に熱中症の話をします。
 私にはそんなに負担になりません。

A会社員の意見
 健康や楽しみのためのスポーツで死ぬということは皮肉なことだ。
 暑すぎる時、全力を出すことの危険を知らせられたら、学校の先生の指導として私は十分な指導だと思います。

B主婦の意見
 マスコミのニュースは熱中症予防に効果があります。
 学校の先生に話してもらうのは子供達にとって、別の角度からの予防効果があると思います。

C医師の意見
 医師でありながらゴルフは軽い運動のわりに血圧変動が大きいことを自覚したのは最近のことだ。
 危ない目に遭って初めて自覚した。
 病気は知識も必要だが、その予防には自覚するということが必要なのだ。
 暑さの害の自覚を子供達に与えようと先生方に意識してもらえば、子供達の脱水・熱中症のリスクは減る。

D会社員の意見
 熱中症の会の効果など判断するのはまず不可能です。
 効果をチェックする方法が私には浮かばない。
 問題がおきてから行政が腰を上げる体制は変わらない。
 熱中症を減らす可能性があると判断するなら、熱中症の会の存在意義はある。
 

 平成21年も重症熱中症を減らせることを祈って、従来通りの要望を出したいと考えています。

□ 和久先生の取材の映像を見ました
□投稿者:MIYAちゃんの父
□投稿日:2009/03/14(Sat) 21:42:47

和久晋三様

 先生がWWFの取材を受けておられる映像をネット上で拝見いたしました。
 熱中症予防に対して、熱心に取材に応じておられることに心から御礼申し上げます。
 同じWWFの取材放映で、秩父の天然氷を作っておられる方の映像はたまたまTVで見ておりました。
 先生が出演されておられたお姿を最初から最後まで拝見したかったと思い残念でなりません。
 夏の丹波地域も結構高温多湿になります。少し離れていますが、ハチ高原や神鍋高原ではサッカーや野球やラグビーなどの合宿が数多く行われています。熱中症の危険性を訴える先生の声がそれらのスポーツ指導者に届いていることを願っております。

□ ありがとうございます
□投稿者:和久晋三
□投稿日:2009/02/04(Wed) 02:15:56

以前、熱中症についての講演依頼を受け、中村先生の御著書と宮脇先生の御著書を読ませていただいたこととこの掲示板が御縁となりWWFの取材を受けました。http://www.wwf.or.jp/activity/climate/world/witnes/index.htm
お二人の息子さん達の声を少しでも届けて行けたらと今も思っております。

□ 30分の運動で死亡した熱中症 その一
□投稿者:熱中症の会 代表 中村純友
□投稿日:2009/01/01(Thu) 08:58:08

<はじめに>
日本体育協会のスポーツ活動中の熱中症予防ガイドブックに、小学生から高校生までの熱中症による死亡例90人の記載がある。注目すべきことは運動をはじめて1時間以内に90人中12人も死亡していることである。動脈硬化の少ない若者が、たった1時間以内の運動で死ぬことに疑問を抱いていた私に、2008年の夏に愛知県で前半30分のサッカー後に熱中症で死亡された23歳の堀尾祐太さんのご両親から連絡を受けた。私の息子も21歳のとき熱中症で死亡しており、同じ境遇に共感され大阪に行く用事があるから会ってくださいという連絡があった。熱中症予防のための小さな活動をしている私にご両親は、「私達は息子の最後の状態を知りたいだけで情報を集めましたが、今後の熱中症死亡の減少も願うようになり、資料を渡しますので役に立てて下さい。」と話された。このレポートはご両親が集められたカルテ開示などの資料を基にして作成されています。

<あらまし>
(場所など)
 堀尾さんは愛知県一宮市光明寺公園球技場で、一宮サッカー連盟主催の前後半30分ずつのサッカー大会に午前11時30分より出場した。その日は2008年8月3日(日曜日)で、新聞によると名古屋は最高気温37.3度という全国でも1.2位の高温であり、救急車の熱中症患者の病院搬送も多かった。
(堀尾さんについて)
 身長162cm、体重60kgの筋肉質体型で、当日は朝食も食べ睡眠も良好で体調も良かった。職業は理学療法士でサッカーは小学校2年から始め高校もサッカー部に属し病院勤務後も週末にはフットサルでトレーニングをされていた。
人柄は人に気を遣う優しい性格で、どんなことにも責任感をもって真面目に取り組む頑張りやであった。当日の試合は友人から応援メンバーとして頼まれ、友人の属するチームに入り前半30分で1ゴール、1アシストと活躍した。堀尾さんはチームの期待に応えるためいつもより全力を出し、そして体調不良を感じても仲間に迷惑をかけることを嫌って黙っているうちに意識もうろう状態になったとご両親の話から私は推測した。

□ 30分の運動で死亡した熱中症 その二
□投稿者:熱中症の会 代表 中村純友
□投稿日:2009/01/01(Thu) 08:57:32

(発見から病院まで)
 後半戦開始直後に仲間は堀尾さんがいないのに気付いて捜し始め、スタンドの下のグランドで倒れているのを発見した。堀尾さんはすぐ医務室へ運ばれたが意識は混濁しており、そばにいた人が手当てしながら救急車を依頼した。
熱中症は簡単な処置でよい軽症から、一刻を急ぐ重症まであり交通事故と似ている。違いは、交通事故は外傷や事故の状態などで重症度判定を誤りにくいが、熱中症は意識や行動から正常な疲労状態と病的状態を個人の経験で判断するため、判断に個人差ができて重症度判定を誤りやすい。重症熱中症の予後は、臓器障害を伴っている交通事故と同様に有効治療開始までの時間との戦いだから、暑い時の運動時に気分の悪い人や倒れている人を見つけたら声をかけるという習慣が熱中症予防の基礎としてできていたら、堀尾さんの熱中症は進行の早期に発見されていて大事に至らなかったと残念でならない。
熱中症は進行しはじめると、急速に状態が悪化する。救急車は約10分で病院に到着したが救急活動記録票によると、はじめ呼吸数30回、5分後呼吸感ぜずと記載されており、救急車の中でも病気は進行していった。

(病院の中で)
 熱中症とは体内の正常がどの程度維持できなくなっているかで重症度が決定されるが、堀尾さんの検査値は筋肉障害、肝臓障害、腎臓障害、止血機能障害、循環機能障害、酸塩基電解質異常を示し、熱中症として最も重症であった。堀尾さんは病院で挿管、人工呼吸器装着、冷却、脱水治療、酸塩基電解質治療、循環機能回復治療などを受けたが、病院到着後約3時間でICU室にて死亡された。主病名は熱中症で、合併症病名は代謝性アシドーシスであった。

□ 30分の運動で死亡した熱中症 その三
□投稿者:熱中症の会 代表 中村純友
□投稿日:2009/01/01(Thu) 08:56:55

<考察>
 熱中症の大多数は軽症であり、運動時間が30分での熱中症による死亡例は医師でも知っている人は少ないと思われる。暑い時のスポーツに関わっている指導者や医師は30分の運動で若者が熱中症で死亡したことを忘れてはならない。
 文献によると、運動中は筋肉の血流増加や発汗による脱水のため心拍出量低下がおこり全身の血流低下となり、臓器障害と体温上昇をおこす。その予防は熱中症の知識と注意を与えることである。
 一般的になされている熱中症の注意は次のことと私は考える。
T、暑い時はそうでない時に比べて運動で発生した熱は体外に出にくくなり体温は上がるが汗をかいて適当な体温まで下がる。多くの汗をかいた時にそのままにしておくと、運動能力低下や体調不良が脱水のためおこるので、汗として失われる水と塩分の補給に注意する。
U、汗をかくことに馴れていない人や肥満体の人は大量の汗をかきやすいので
特に注意する。

堀尾さんは理学療法士なので熱中症や脱水の知識を持ち、さらに肥満体でもないのに熱中症になってしまった。熱中症予防にあたって過度の不安を与えたくないが、堀尾さんの症例を私なりに分析して次の3点を運動前の熱中症の注意に追加することを勧めたい。
T.真面目で責任感の強い人も熱中症にかかりやすく、肥満体の人と同様に大量の汗に注意する。
U.暑い時期の運動時の疲労は、運動によるものか病気の初期なのかが本人にもわかりにくいので、疲労感の強そうな人には周りの人が声をかける。
 (堀尾さんはみんなの見えるグラウンドの近くで倒れていたので、この時誰かが声をかけていたら普通ではないとわかっていたはずである。)
V.運動が激しければ激しいほど運動をやめても体内で熱が発生して汗をかき続ける。運動をやめても熱中症進行の危険性があることを知る。
<追記>
 息子の死とは両親にとって直視困難なことであり、その精神状態は他人が介入できないほどの寂しさがあるのに、御両親は前向きの姿勢を示され私は深く感銘した。
熱中症予防の出発点は自分がこの人の立場になっていたらと考えることにある。
 御両親の資料は熱中症の予防に貴重なものであり私は感謝した。

□ 熱中症対策品
□投稿者:山花和広
□投稿日:2008/10/30(Thu) 16:56:50

息子が熱中症で倒れて7年が経過しました。今でも「熱中症」の言葉には敏感に反応してしまいます。商品開発の仕事に携わっている関係上、熱中症を少しでも予防できる商品ができないものかと毎日格闘しています。どんなことでも構いません。みなさんからのご意見をお待ちします。

□ 訴訟事例
□投稿者:MIYAちゃんの父
□投稿日:2008/10/21(Tue) 20:02:09

 鹿児島県の地方裁判所で高校生の熱中症による後遺症について民事裁判が提起されています。
 検索エンジンを使って「熱中症」「鹿児島」「高校野球」「神村学園」などのキーワードから検索すると、新聞記事などがヒットすると思います。

□ 長男が熱中症後遺症
□投稿者:中尾 順次
□投稿日:2008/09/13(Sat) 18:00:31

初めてAccessをさせて頂きます。
7月25日長男が熱中症で倒れ、1ヶ月の入院を経て現在リハビリ中です。訴訟事例を知りたいと思っています。

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