飲料水の飲み方で完全な解答はありません。 運動強度や運動時間、そして年齢、性別、体重、身長、生活環境などによって、汗の量と汗の中の塩分濃度が変化するからである。 体から失われた水分や電解質やエネルギーを飲料水で補うとき、上記の理由で飲料水の量や組成の許される範囲が動くからである。 体にはホメオスターシスという調節機構があります。 体のためには汗によって失われた塩分と水分を飲料水で補うのが理想的だが、汗の成分とかけ離れた濃度の塩分と水で汗の損失を補ってもオメオスターシスによって体は回復する。
大量の汗をかいてフラフラとなるようなケースであるならば、ポカリスエットと同様の考えです。 つまり、エネルゲンの塩分濃度は0.1%〜0.2%で、汗の塩分濃度の最小必要量で薄めるのは反対です。 糖分濃度は5%〜6%であり、糖分に関しては薄めてもよい。 ただし、実際には糖分だけ薄められないので 大量の汗をかく時はエネルゲンを薄めて飲むのは反対です。
ホメオスターシスは強力で複雑です。 これまでと同じような強度のサッカーの試合なら従来通りのエネルゲンの飲み方でよいと思われます。 ただし、温度や湿度の高い時、ゲームや練習内容が激しい時、そして不眠や風邪の後など体調不良の時は、汗の組成と量になるべく近づけた塩分入りの水を飲む方が体にはよいという基礎的知識だけは持ってください。
ホメオスターシスというのは、体の細胞の内外の体液バランスを保つという機構なのですが、それも限界を超えると危険状態が発生しないとも限らないからです。 |