掲示板 熱中症は学問としてはまだまだ若いです。むしろこういう病気があると知らないままに、多くの人が先に熱中症を経験してしまっているかも知れませんね。
だから、一人ひとりの意見がとても大切です。
あなたが実際に体験された熱中症のこと、熱中症を減らす為にはどうすれば良いのか、熱中症の問題は何なのか。とにかく、熱中症について考えたことをなんでも書いて下さい。
拙著「熱中症 息子の死を糧にして」悠飛社についての御意見もお聞かせください。
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□ 文部科学省の決定
□投稿者:金丸博
□投稿日:2002/09/02(Mon) 11:01:52

残暑お見舞い申し上げます。
8月26日付け朝日新聞に、『30万教室にエアコン』と言う記事がありました。
よかったです。
他に、色々暑い職場で苦しんでいる労働者も多いと思います。消防士も大変ですね。職場の改善に、今回の件を是非活用したらとおもいます。まずは、温度を測ることが大事だと思います。
ところで、文部科学省ではどう言う決定が正確には、出たのでしょうか?
もし知っておられましたら、お教え下さい。
敬具。

□ 熱中症を心配して
□投稿者:消防士の娘
□投稿日:2002/09/01(Sun) 07:56:51

父は消防士で42歳です。
持病は糖尿病があり、糖尿病教室にも行った事があります。
仕事は何もないときは待機していて、緊急事態になると、かなり激しく動きます。
装備のせいか熱中症のような状態によくなると言っています。消防署なのですぐ処置できるため たいしたことにはならないそうです。
最近、仕事を電話の対応係に変わろうかと悩んでいます。
熱中症の心配はないし、帰宅時間が規則正しくなり、体によいはずだと言います。
消防士の方や、それと同じような装備の服を着て仕事をされている方で、どんな熱中症の対策をとっておられるかご存知ないですか。
また、父の職務の内容を変えることについてどう思われますか。

□ 熱中症?
□投稿者:杉崎 静香
□投稿日:2002/08/31(Sat) 12:51:48

8月29日、お昼をはさんで2時間ほど都内を車で走っておりました。(自分で運転)日差しがきついな、日の当たっている部分が痛いなとは思いましたがエアコンも効いているし、そのまま家まで帰りました。
部屋に入って間もなく、いやーな汗が噴出してきます。頭痛もします。時間が経つとともに吐き気と腕や足の節々が痛みます。
はじめに思ったのは風邪。でも、体は熱いのですが熱はありません。もしかして、とやっと熱中症のことが浮かびました。
(具合が悪くなって3時間くらい経過)
小さい子供もいるので寝ているわけにはいきません。
とりあえず、水よりはと、DAKARA(清涼飲料水)があったので飲んでみました。
その後、2時間くらい経って少し楽になったのでそのまま様子を見ることに。
翌日、ちょっと外に出ただけで同じような症状が出るので、思うように行動できず。
本日、体のだるさは残るものの何とか普通に過ごす。(外には出ていない)
いろいろ検索していたら、症状に当てはまるものが多いので、熱中症なのかなぁと。
新学期が始まり、子供が(7歳)扇風機すらない蒸し風呂の教室で過ごしたり、炎天下の中、運動会の練習をするかと思うと恐ろしささえ感じます。
学校では一応、水筒を持参してよいことになっていますが、麦茶より、ポカリスエットのような物の方がいいのでは?と考えています。
自分がこんなことになるとは思っても見ませんでした(熱中症なら)

□ 久保様へ
□投稿者:松本
□投稿日:2002/08/31(Sat) 11:00:06

本当にそうだと思います。うちも、学校まで遠いので何度か、熱中症のことで先生とお話いたしましたが、いっこうにいいお返事をいただけませんでした。先生方の理解度の低さと(そうではない方もいるとは思いますが)、熱中症などによる危機感の無さにはやはり不安が隠せません。私は個人的には、学校で勉強やスポーツを100%楽しむためには、登下校の無駄なエネルギー消費で無駄をして欲しくないとさえ思っています。登下校で力使い果たし、学校でぼーっとしているのではだめだと思うからです。でも、現状どうにもならないので、できる事から始めてみました。
地区の子ども会や、幼児のサークルなどで、ここで得た知識や中村先生の本から抜粋した文などを載せ、パンフレットにして配布して父兄に直接呼びかけたり、PTAの役員の方に話をして、学校に呼びかけてもらうなどです。一緒に、できる事からやってみませんか?

□ 小学校1年生の息子
□投稿者:久保
□投稿日:2002/08/29(Thu) 14:08:12

私どもの家は高台にあり、学校からは大人の足でも30分はかかります。その上、途中民家も少なく、高台の入り口からは急な上り坂で民家はおろか、日陰もありません。そんな過酷な道のりを、30度以上もある気温の中「なるべく子供の足で帰らせるように・・・」と云う先生。こちらは、もう夏休みも終わっており、この連日の残暑の中、子供達は真っ赤な顔をして汗ダクダクで下校しています。実はうちの息子は終業式(夏休み前)の日、酷暑の中、歩いて帰ってきたのですが、その夜に高熱を出し、体中がヤカンのように熱くなっていました。急いで、頭・わきの下・ももの付け根を中心に冷やし、なんとか落ち着き病院に連れて行くまでもなく、熱は下がり、そのまま眠ってくれたのですが、そんな事もあって学校が始まり、残暑厳しい毎日の下校に不安を感じていたのです。その事を先生に話したところ「なるべく子供の足で帰らせるように・・・」という事でした。もっと、熱中症に対して、知識を持ってほしいものです。事故があってからではおそすぎる事だと、わかってほしいです。がんばって登下校する事が努力する事が大事、と子供に押し付けるのは危険すぎるような気がします。

□ ありがとうございました
□投稿者:長沼めぐみ
□投稿日:2002/08/28(Wed) 14:26:33

御丁寧に答えて頂き有難う御座いました。やはり普通の夏風邪とは違い熱中症の回復には時間が掛かりそうです。長男を通して初めての経験をしましたが、次男も同じくサッカーをしてますので肝に銘じて気をつけたいと思います。本当に有難う御座いました。(他に熱中症を経験した親御さんがいなくて中村さんを頼ってしまったこと申し訳御座いませんでした)

□ 季節にかかわりなくおこる熱中症
□投稿者:熱中症の会 代表 中村 純友
□投稿日:2002/08/28(Wed) 07:36:18

熱中症の会の会員Nさんの質問は、季節にかかわりなく熱中症のおこる可能性がある職種、スポーツに対する助言をしてほしい。

私の能力外の質問です。
町医者の私は、熱中症を幅広く、そして深く説明できない。まず、事実を見つめて、それについて意見を言うぐらいです。
今年、病院外で体験した2つの熱中症の例を話させてください。

★8月下旬・テニスコート・夕方5時・40歳男性
 男性がちょうどTシャツのまま海で泳いできたくらい、汗をかいて歩いてきた。
 「すごい汗ですね。水分補給はしていますか。」と私が聞くと
 「ええ、まあまあしてます。」と男性は答えた。
 彼は足取りもしっかりしていて、昼食も、スポーツドリンクもしっかり摂っていたらしい。ただ、練習試合は強い人と真剣にしていたらしい。
 その10分後、椅子に座って観戦していた男性は気を失って倒れた。
 本日は5日ぶりの猛暑だった。

★7月上旬・岡山の後楽園・昼の1時頃・40代女性
 公園を散策している時、「暑い、暑い」と連発していた。顔は汗でいっぱい。連れの男性が「大丈夫か。」と声をかけていたが「大丈夫よ。とにかく暑い。」と答えていた。約30分歩いたら、だんだん歩くのが遅くなり、ついにうずくまってしまった。

この例により
   
   <熱中症の起こりやすい日とは>
  ※季節に関係なく、大量の汗をかく時である。
・温度の低い日が続いて、急に高くなった日
・休日明けの日
・場所を変えて仕事(遊び)をした日
・会社の都合や、試合などでいつもより頑張った日

 
   <予防のために出来ることは注意である>
  ※注意にも二つある
 {大量の汗をかく前}
 それが、大量の汗をかく危険性があるなら
例えば、冬季のマラソン大会の前など、指導者は確率は低いけど、熱中症に注意してくださいというべきである。
 運動とは、体に無理をさせることである。
 運動中は、体力以上に無理をしているのか、していないのかで、危険か、危険でないのかになるが、 その判断は難しい。
 私達が熱中症予防に対して出来る事は、熱中症の知識を与えるか、熱中症に対しての意識を改良させることである。
  運動中(仕事中)は過半数の人が、大丈夫かと聞かれたら、反射的に大丈夫と答えてしまう。決して強がりではなく。
  こういう人に対しては、運動(仕事)をしていない時の方が、熱中症のアドバイスを受け入れ易いのです。
  だから、日頃から熱中症について話しておくべきです。


 {大量の汗をかいている人へ}
 まず、「汗が多いぞ!」
 「薄い塩水を飲めよ!」と声をかけるべきである。

★の例では、「大丈夫か」と声をかけた時、二人とも「大丈夫」と言っていた。
 本人が本当に大丈夫と思っていたのか、単なる強がりで言っていたのかわからないが、こういうケースは多いと思われる。
 しかし、私達は汗をかいている人が、いつ倒れるかわからないと考えたなら、倒れても最小限度のところで食い止めるべきです。
 
  ◎とにかく、一人きりにならないように、配慮すべきです。

□ 長沼さんへの返事
□投稿者:熱中症の会 代表 中村 純友
□投稿日:2002/08/28(Wed) 07:30:13

後遺症というと、私は脳卒中をすぐ思い出します。重い場合は麻痺や痴呆などの例です。軽い場合は、退院時何等症状がなくても、しばらくたってから下肢のピリピリとした知覚異常に気付いたという例です。
熱中症も脳卒中と同じように後遺症があり、そして、その等級もあるようです。
さて、私は熱中症について語る資格に欠けています。重症熱中症患者を病院での主治医として体験したことがないからです。
後遺症については、診察してくださった病院の医師にお尋ね下さい。
私が親なら、熱中症で病院から帰って来ても、しばらくの間、家で安静という形で様子を見ます。
ヘトヘトで学校へ行くよりは、家の休養の方が体によい結果をもたらす可能性があるからです。
熱中症の筋肉症状は、状況によって様々ですが、一般的には想像以上に回復までに時間がかかると考えています。
つまり、後遺症というより、筋肉がまだ治っていないのではないかと考えています。
以上、答えにならなくて申し訳ございません。
とりあえず、次の熱中症にならないように気を付けて下さい。

□ 初めての体験でした
□投稿者:長沼めぐみ
□投稿日:2002/08/27(Tue) 14:28:43

25日の日に長男(13歳)がサッカーの試合で熱中症に掛かりました。夕方帰宅後に突如として高熱にうなされ病院に掛け込み点滴を4時間に亘り打ちました。筋肉が硬直して中々注射針が入らない状況で可哀想な目に合わせました。月曜日は始業式にも係わらず学校を休ませましたが、今日は手足がしびれると言い筋肉が張ると言い早退致しました。このホームページを見て熱中症の怖さを知らされました。後遺症で手足や筋肉の痛みなど出るのかどうか教えて頂きたいと思います。

□ 田中 勇雄さん返事
□投稿者:熱中症の会 代表 中村 純友
□投稿日:2002/08/22(Thu) 12:29:40

※まず、熱中症について整理します。
<汗について>
・熱中症で怖いのは大量の汗をかいた時です。
  私はあまり汗をかかないで、重症の熱中症というのはほとんど経験がない。
 つまり、普通の汗の時の水分補給に塩分はあまりいらない。もちろん、スポーツドリンクも必要ではない。

・大量の汗か、普通の汗かの判断が難しく、そして大切なのです。
 顔だけ汗をかいていても全身の汗が少ない人もおれば、全身の汗が多い人もいる。
 だから、本人の飲水量や疲労度などを考慮した上での判断となる。
 顔いっぱいに汗をかいていても、のどの渇きがなくて疲労がないなら、全身としてはそんない汗をかいていない場合が多い。

<血圧と塩分について>
 熱中症の言葉の熱がすべてを決定するなら、体温計で熱を測定して水のみを飲んで体温をさげていれば、死亡事故を減らせるはずです。
 しかし、熱中症の怖さは、体内の熱があまり高くなくても、フラーと意識をなくすところにあります。
 この意識消失を防ぐためには、塩が必要なのです。
 水ばかり飲んでいても、血圧は維持できません。

 学生スポーツの世界で、水だけを飲ませているところがあるのは
 @指導者の頭に熱の概念しかなく、血圧低下の概念がない。
  つまり、熱で倒れるのではなく、体液の不均衡による血圧低下で倒れるということが多いのを知らない。
 A指導者が熱と血圧の両方の知識を持っていても、血圧低下などのことを考え過ぎると、練習が萎縮する。
  だから、練習量を決め学生に練習をさせている指導者は、能力の許容範囲だからフラーと倒れることがないと信じきっている。

 ※部下にどう接するか
 熱中症を心配して部下を観察する時は
 「熱っぽい」というより「フラーとしてないか」に重点をおく。
 だから、大量の汗をかいていて、顔色がいつもと違っていて、フラーとしそうな人には
 『汗の中には塩がある。
  大量の汗をかいた時は、水分だけを補っても体は楽にならない。
  塩を補わないと、体は元気になれないぞ。
  薄い塩水を飲め。』と説明します。
  しかし、説明しても高齢者は体に個人差があり、嫌がる人に塩を無理やり勧めません。
  
  もちろん、気温 湿度 仕事の強度などで違いはありますが

★普通の汗の量なら、塩分の嫌いな人、高血圧の人の水分補給に、全く塩などは勧めません。

★大量の汗をかいて、水分補給の多い時だけ、塩を摂れと説明します。

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